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現地調査でみるべきこと|建物と周辺のチェックリスト

資料の数字が良かったからと、現地を見ずに契約を進めようとしていませんか。

  • 現地調査で何を見ればいいのか、具体的に分からない
  • 写真だけで判断してしまいそうになる
  • 現地に行く時間を惜しんで、省略したくなる

ところが、資料だけでは分からない情報が、現地には必ず隠れています。写真では見えなかった問題に、現地で初めて気づくことは珍しくありません。

私も現地を見て、資料だけでは分からなかった違和感に気づき、正直、あのまま契約していたら痛い目を見ていたはずの経験が何度もあります。

鳥取に住みながら会社員を続けて13年、いまは3棟38室・借入2億円超です。

この記事では、現地調査で確認すべき建物と周辺のチェックポイントを解説します。

見るべき場所さえ分かれば、現地調査は難しくありません。

見るのは2か所だけです。

読み終える頃には、次に現地へ足を運ぶとき、何を確認すればいいか迷わなくなります。

結論からお伝えします。現地で見るのは、建物と周辺、この2か所だけです。
資料の数字が良くても、現地で違和感があれば、そちらを優先してください。

結論:建物と周辺、この2か所だけ見ます

順番を間違える人が多いので、先に結論から言うと、確認する場所は2つだけです。

  • 建物:外壁・屋根・共用部の傷み具合
  • 周辺:競合物件・生活動線・空室の看板

この2か所を、資料の情報と照らし合わせながら、自分の目で確認してください。

見る場所は、たったこれだけです。

迷わず見比べられます。

メモを持って行ってください。

建物で見るべきこと

建物を見るときは、資料の修繕履歴と食い違っていないかを確認しながら回ってください。

見比べるだけでいいのです。

  • 外壁:ひびや塗装のはがれがないか
  • 屋根:雨漏りの跡がないか、見える範囲で確かめる
  • 共用部:廊下や階段の掃除の様子、電球が切れたままの箇所がないか
  • 水回り:給水管や排水管に、目立つ傷みやサビがないか
  • 接道:敷地の前面が、幅2m以上の道路にふれているか。ふれていなければ、将来建て替えができない土地になります

幅は役所で調べられます。

ここに注意

「直近で修繕済み」と資料に書いてあっても、その通りとは限りません。
実際に自分の目で確認し、食い違いがあれば必ず質問してください。

資料の写真は、良い角度だけを選んで撮られていることがあります。現地では、資料に写っていない角度もあえて見て回ってください。見せたくない部分ほど、写真には写っていません。

周辺で見るべきこと

建物の確認が終わったら、次は周辺を歩いて回ります。

自分の足で歩くことです。

  • 競合物件:周辺に似たタイプの賃貸物件がどれだけあるか
  • 空室の看板:近隣に空室募集の看板が多く出ていないか
  • 生活動線:スーパー・コンビニ・駅までの実際の距離と歩いた体感
  • 騒音や匂い:資料では分からない、その場だけの情報

特に空室の看板は、そのエリアの需給バランスを知る手がかりになります。

看板が多いエリアは、家賃を下げないと入居が決まりにくい可能性があるのです。

看板の数は、正直に語ってくれます。

平日と休日、昼と夜で表情が変わる

可能であれば、平日と休日、昼と夜、それぞれ違う時間帯に足を運んでみてください。

補足

駅から歩いたときの人通りや音は、時間帯によって大きく変わります。
昼は静かでも、夜になると近くの道路を通る車の音が増えることは珍しくありません。

1度だけでは、その物件の本当の姿は見えません。

表情は変わるものです。

可能なら両方確かめてください。

現地で違和感に気づいた私の話

13年38室の実録

ある物件を検討していたとき、資料の写真では特に問題が見当たらず、購入に前向きになりかけたことがあります。

実際に現地へ足を運ぶと、共用部の電球が何か所も切れたままで、清掃も行き届いていない印象を受けました。管理会社の対応の質を疑うきっかけになりました。

この経験から、資料の写真だけで判断することは絶対にしないと決めています。現地に立って初めて分かることが、資料には写らない形で必ず残っているものです。

現地に行く手間を惜しまないでください。

写真には写りません。

管理会社にしつこく急かされても、確認が終わるまで契約は待たせてかまいません。

足を運ぶ、たった数分の手間です。

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現地確認まで終えたら、まず次は「契約までの流れと、どこまで戻れるか」を確認しておいてください。

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