ここまで読んで、それでも迷っているなら、それは自然なことです。
- 自分に不動産投資が向いているのか、判断がつかない
- 「やらない」という選択が、逃げなのか正しい判断なのか分からない
- 始めた人の話ばかり聞いて、始めなかった人の理由を聞いたことがない
ところが、不動産投資は、誰にとっても正解の選択肢ではありません。向かない人が無理に始めると、数字以前の部分で苦しくなります。
私は始める前、周りに相談できる人がおらず、自分の適性を測る物差しがないまま、正直、見切り発車で動き始めました。
鳥取に住みながら会社員を続けて13年、いまは3棟38室・借入2億円超です。
この記事では、不動産投資に向く人と向かない人の分かれ目、そして「やらない」という結論の正当性を解説します。
遠慮なく判断してください。
向いていないと分かっても、それは失敗ではありません。
気づけただけで、十分すぎるほどです。
読み終える頃には、自分がこのSTEP1から先へ進むべきかどうか、自分で判断できるようになります。
結論からお伝えします。不動産投資には、数字だけでなく性質の向き不向きがあるのです。
向かないと分かったら、「やらない」も立派な結論です。
結論:向き不向きは、性質の問題です
順番を間違える人が多いので、先に結論から言うと、確認すべき軸は3つです。
この3つのどれかに強い抵抗があるなら、無理に始める必要はありません。
向き不向きに、優劣はないのです。
どちらも間違いではありません。
気にしすぎないでください。人それぞれです。
向いている人の特徴
- 数字を見るのが苦にならない(好きでなくても、嫌でなければ十分です)
- 悪いニュースを先に知りたいタイプ(楽観的な話より、リスクの話を先に聞きたい)
- 人に仕事を任せることに抵抗がない(管理会社や施工会社と、役割分担できる)
- 結果が出るまで待てる(すぐに手残りが増えなくても、焦らずにいられる)
- 学び続けるのが苦にならない(税金や制度は変わり続けるので、知識も更新し続けます)
共通しているのは、コントロールできないことを受け入れられるかどうかです。空室も、金利も、自分だけの努力ではどうにもならない部分があります。
それを受け入れられれば、あとは楽になります。
向いていない人の特徴
逆に、次の性質がある人は、無理に始めるとつらくなりやすいです。
- 毎月の収支を細かく気にしすぎて、精神的に消耗してしまう
- 短期間で結果を求めてしまう(1〜2年で大きなリターンを期待する)
- 人に任せることが苦手で、細部まで自分でコントロールしたい
- 悪い知らせを聞くと、必要以上に落ち込んでしまう
当てはまる人ほど、焦らないでください。
これらに当てはまっても、絶対にできないわけではありません。
ただし、人一倍、心の準備と情報収集の期間を長く取ったほうがいいでしょう。

数字が苦手でも構いません。ですが、数字から目を背け続けることだけは、この投資では致命傷になります。苦手なら、電卓を叩ける人に頼る仕組みを先に作ってください。
「やらない」も、立派な結論です
ここまで読んで「自分には向いていない」と感じたなら、それは正しい判断です。
よく気づきました。それも力です。
やらないことは、逃げではありません。合わないものを見送るのは、合理的な選択です。
世の中には、不動産投資以外の資産形成の方法もあります。積立投資、事業への投資、あるいは今の仕事の専門性を高めることも、選択肢の一つです。
選択肢はほかにもありますし、選ばなくてもかまいません。
無理に始めて後悔するより、ずっといい判断です。
胸を張ってください。恥じることはありません。
迷っている段階なら、いきなり物件を探し始める必要はありません。
まずはセミナーに行く、資料を取り寄せる、面談を受けるところから始めてください。これらは、金は1円も動きません。
セミナーでしつこく勧誘されても、その場で契約する義理はないのです。断りたければ、はっきり断ってかまいません。
見切り発車で始めた私の話
私自身、始める前に相談できる人がおらず、自分の適性をきちんと測らないまま、見切り発車で最初の物件を検討し始めました。
幸い、最初の物件は現金一括の小さなワンルームだったため、傷は小さく済みました。ですが、もし最初からフルローンで大きな物件に手を出していたら、向き不向きを試す前に、資金繰りで苦しんでいたはずです。
この経験から、これから始める人には、まず小さく始めて、自分がこの仕事に向いているかどうかを確かめる期間を持つことを勧めています。窓口で相談するだけでも十分です。
向いているかどうかは、始める前に完全には分かりません。だからこそ、小さく試せる仕組みを持っておくことが大切です。
小さく試せば、それで十分。
それでいいのです。
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自分に向いていると感じたなら、まず次は「物件を探す前に、自分側で決めておくべきこと」を確認してください。

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