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訳あり不動産買取ワケガイは怪しい?他社で断られた物件の買取価格を38室大家が検証【2026年版】

訳あり不動産買取ワケガイの評判・買取価格を38室大家が検証 会社・サービスを調べる

「ワケガイ」を検索すると、「評判」と一緒に、他社で断られた物件でも買取可能という言葉が出てきます。

不動産買取ワケガイは、共有持分・再建築不可・事故物件・空き家など「訳あり不動産」を専門に買い取る会社です。他社が断った物件でも、市場価格より安い金額と引き換えに、今すぐ現金化できるサービスを提供しています。

ただ、「他社で断られた物件でも買取可能」と聞くと、どれだけ安く買い叩かれるのか気になる人もいるでしょう。

結論として、買取価格が市場価格より低くなるのは事実です。下がり方は物件のタイプによって大きく違い、共有持分や再建築不可は市場価格の3〜5割程度、事故物件や空き家はもう少し高めというのが業界相場の目安になります。買い叩きではなく、権利関係の複雑さや再販までのリスクを、買取会社が肩代わりする対価です。

この仕組みの詳細は、本文で順番に解説します。

結論を先に:怪しくはない。ただし「買取」と「仲介」は別物と理解する

  • 運営会社(株式会社ネクスウィル)は実在し、規模も実績も確認できた
  • 「他社で断られた物件でも買取可能」は事実。ただし買取価格は市場価格よりかなり低くなる
  • 急いで確実に現金化したいか、時間をかけてでも高く売りたいかで、選ぶべきサービスが変わる
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そもそも何を買い取ってくれるのか

不動産買取ワケガイが専門にしているのは、一般の仲介では売りにくい「訳あり不動産」です。

  • 共有持分——相続などで複数人の共有名義になった不動産の、自分の持分だけ
  • 再建築不可物件——建て替えができない土地・建物
  • 事故物件——孤独死・事件などがあった物件
  • 空き家・老朽物件——管理が難しくなった実家など

これらは通常の仲介市場では買い手が見つかりにくく、不動産会社に持ち込んでも断られることが珍しくありません。ワケガイは、こうした「売れない物件」だけを専門に扱う会社です。

なぜ他社が断る物件を買えるのか

ここが今回の核心です。魔法ではありません。買取価格を市場価格より低く設定することで、権利関係の整理や再販までの時間・リスクを吸収できるからです。

一般的な相場観として、共有持分や再建築不可物件の買取価格は市場価格の3〜5割程度が目安とされています。同じ物件を仲介で売れた場合の5〜7割程度と比べると、買取のほうが安価になりがちです。

ただし、この割引幅は物件のタイプで大きく変わります。事故物件は死因によって差がありますが、孤独死・病死なら市場価格の8〜9割、自殺で7〜9割程度が仲介での相場目安とされ、共有持分・再建築不可ほど大きくは下がりません。

空き家・老朽物件も、権利関係に問題がなければ大幅な割引にはなりにくいのが一般的です。「訳あり」とひとくくりにせず、自分の物件がどのタイプに近いかで期待値を調整してください。

安く買い叩いているように見えるかもしれませんが、そうではありません。共有者の説得、再建築不可の活用方法、そういう面倒事を全部引き取る代わりに、値段で調整しているだけです。

時間をかけて仲介で高く売るか、今すぐ安くても現金にするか。これはどちらが正しいという話ではありません。あなたが今どちらを必要としているか、それだけの話です。

口コミを調べると、「他社より高く買い取ってもらえた」という声と、「相場より低めに感じた」という声の両方があります。これは矛盾ではなく、そもそもの物件の権利関係の複雑さによって、査定額の振れ幅が大きいのだと見ています。

共有持分だけ売ると、残りの持分はどうなるのか

「共有持分を売る」というと、残りの持分はどうなるのか、疑問に思う人が多いはずです。結論から言うと、自分の持分だけの売却は法律上「自分の財産の処分」にあたるため、他の共有者の同意なしに単独で行えます。

ただし、売った後の話が本題です。持分を買い取ったワケガイ自身が、あなたに代わって新たな共有者になります。そのうえで業者は、残りの共有者に対して交渉を進めます。

方法は主に3つです。(1)自分の持分を買い取ってもらう「買取請求」、(2)業者側が残りの持分も買い取る、(3)共有物分割請求訴訟を起こして権利関係を整理する、のいずれかです。

つまり、本来ならあなた自身が他の共有者と直接交渉するはずだった面倒事を、買取業者が肩代わりしてくれるという点が、このサービスの実質的な価値だと言えます。

一部の比較サイトには「他の共有者に知られずに売却できる」という記載もありますが、持分の所有者変更は登記簿に反映されるため、完全に非公開のまま進めるのは難しいと考えたほうが実態に近いです。業者から残りの共有者へ連絡が入る過程で、結果的に売却の事実は伝わります。

元の売主自身が、売却後に法的なトラブルに巻き込まれる可能性は低いです。所有権はすでに移転しているため、以後の交渉や訴訟の当事者はワケガイ側になります。ただし、家族など他の共有者との関係に影響が出る可能性はあることは理解したうえで判断してください。

運営会社の実在を確認する

会社名株式会社ネクスウィル
法人番号5011101086732
本店所在地東京都港区新橋5丁目10-5 PMO新橋II 10F
設立2019年1月29日
資本金約11億円(利益剰余金含む、2026年5月時点)
代表者丸岡智幸
従業員数66名(2026年5月時点)
宅建業免許国土交通大臣(1)第10481号

2019年設立で、まだ若い会社です。ただし資本金は約11億円と、この規模の買取専門会社としてはかなり大きく、東京・大阪・名古屋に拠点を持つなど、事業規模はしっかりしています。

免許が国土交通大臣免許なのは、複数都道府県に事務所を構えているためです。カッコの数字は(1)ですが、これは知事免許から大臣免許に切り替わった際にリセットされる仕組みのためで、会社の実績の浅さを直接意味するものではありません。

式に照らすと、「買取」を選ぶ理由がはっきりする

不動産投資の真実の式は、家賃+売値-経費>買値。訳あり不動産の売却では、「売値」と「かかる時間・手間」のどちらを優先するかという選択になります。

仲介で時間をかければ、売値は上がる可能性があります。ただし共有持分や再建築不可の物件は、買い手を見つけるまでに数年単位の時間がかかることも珍しくありません。その間も固定資産税や管理の手間は発生し続けます。

買取は、この「時間的コスト」と「売値の安さ」を交換する取引です。急いでいない場合は、仲介での売却も並行して検討する価値があります。

評判・口コミの実際

好意的な声
  • 他社で断られた物件でも値段がついた
  • 担当者の対応が丁寧という評判が多い
  • 独自の再販ルートを持ち、スピード対応
気になる声
  • 期待していたより買取価格が低かったという声もある
  • 権利関係が複雑なほど査定額の振れ幅が大きい
  • 仲介と比べると売値は下がる傾向がある

向いている人・向いていない人

向いている人向いていない人
共有持分など、権利関係が複雑な物件を持つ人時間をかけてでも1円でも高く売りたい人
他社で買取を断られた経験がある人再建築不可などの制約がない一般的な物件の人(仲介の方が高く売れやすい)
固定資産税や管理の手間から早く解放されたい人複数社の査定額をじっくり比較したい人

📌 査定額は無料で確認できます
気になる場合は、まず無料査定を依頼して、提示された金額と、他社の仲介査定を比較してみてください。急ぎでなければ、両方の選択肢を並べて考えるのが安全です。

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よくある質問

38室を経営する現役大家
Q
本当にどんな物件でも買い取ってもらえますか?
A

「他社で断られた物件でも買取可能」とされていますが、査定の結果によっては提示額が想定より低くなる、または買取自体が難しいと判断されるケースもあり得ます。まずは無料査定で具体的な金額を確認してください。

Q
仲介で売るのと、どちらがいいですか?
A

急いで確実に現金化したい、権利関係が複雑で仲介では買い手が見つかりにくい場合は買取が向いています。時間をかけてでも高く売りたい場合は、仲介での売却も並行して検討してください。

Q
査定から現金化まで、どのくらいの期間がかかりますか?
A

公式サイトに具体的な日数の記載は確認できませんでした。買取専門会社は一般的に、査定から数日〜数週間程度での現金化を売りにすることが多いですが、共有持分など権利関係の確認に時間がかかる案件は伸びる可能性があります。無料査定の際に、自分のケースでの目安期間を必ず確認してください。

まとめ

不動産買取ワケガイは実在する規模のしっかりした会社で、「他社で断られた物件でも買取可能」というのも事実です。共有持分や再建築不可など、訳あり不動産に特化した専門性も嘘ではありません。

ただし、買取価格は仲介より安くなるのが基本です。急いで現金化する必要があるかどうかで、選ぶべき手段は変わります。まずは無料査定で、具体的な金額を確認してから判断してください。

査定を受けても、そこから先は自由です。金額を見て断っても、費用は一切かかりません。

判断基準になる記事

この記事はあくまで一つの選択肢です。売却するかどうかは、次の記事で判断基準を確認してから決めましょう。

👉 地方の不動産投資は生き残れる?エリア衰退時の空室対策と撤退判断を読む

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